『嫌いでいさせて』1巻
どうも!
べリ子です。
漫画紹介記事、初の投稿です。
今回は、前回の記事で紹介させていただいた「オメガバース」設定の漫画
『嫌いでいさせて』を紹介させていただきます。
→前回記事 オメガバースというジャンルについて。 - べり子の漫画日記 (hatenablog.com)
〇メイン登場人物
古賀 雫斗(ナオト) 21(受・主人公)
土屋 葉月 17(攻)
古賀 しずく 5(雫斗の娘)
〇あらすじ
雫斗は愛娘しずくと暮らすシングルマザー。
Ωという性に悩まされながらも、幸せな日々を送っていた。
αへの過去のトラウマから「番なんていらない」と決めていた雫斗だったが
ある日、無理やり参加させられた婚活パーティーで
「運命の番だ」というα・葉月と出会う。
その場を逃げ出してしまったが、後日新しい就職先で、葉月と再会する——。
〇感想
とにかくどちらもキャラが良い。とても好きでした。
年下攻め、葉月の溺愛っぷりが最高です。
ひたすら雫斗を大事にし、自分を傷つけてでも雫斗を傷つけないよう理性をとどめる…
その姿にキュンとします。
娘のしずくちゃんもこれまた可愛くて、非常に良い子で、癒し・あったかさを話全体に追加してくれている感じです。必須キャラだな、と思いました。
あと、描写で、雫斗が絡まれているところを葉月が助ける場面で
3コマくらい葉月の顔は描かれず、雫斗の顔が描かれていて、その雫斗の表情で
「あ、葉月だ、葉月きた!雫斗めちゃくちゃ感動してる…好きって確信してる…」って
すごく伝わってくるところがあるんです。ここ個人的にグッときました。
きゃー(≧∇≦)てなりました。笑
その後、葉月が描かれたときのセリフもとても好きです。
そしてもちろんのことですが
結ばれるシーンも愛情たっぷりで最高の一言に尽きます。
最後に。
描きおろしの葉月がとってもすきでした。
しずくちゃんと雫斗に対する思いを話す優しいシーンがあったと思いきや
そのあとエロエロな葉月さんが見れます。
雫斗は電子限定描きおろしが個人的に一番かわいいです。
キュンキュンしてしまいました。
好きな受けタイプです。笑
では。
ご覧いただきありがとうございました😊
オメガバースというジャンルについて。
どうも。
べリ子です。
今回は「BLにおけるオメガバースというジャンル」について
語っていこうかと思います!
これから紹介したい作品の中にも
オメガバース作品が含まれておりますので
前もって簡単に説明させていただきます。
「オメガバース」設定とは
すごく簡単に言うと、”男も妊娠できる”という非現実的な世界線。
最初は、「え、なにそれ、ありえない」と思っていました。
ですが!多種多様なオメガバースの物語が増え続けている今
読めば読むほど何の抵抗もなくなってくるし、もはや好きです。
(話にもよりますが)笑
6種類の性別
現実の性別(男女)に加え、α(アルファ)・β(ベータ)・Ω(オメガ)の3種が加わり、
α男女、β男女、Ω男女。計6種類の性別となるんです。
妊娠できるのは全ての女性と、Ω男です。
αは基本的に社会的地位が高い恵まれた人たち。
βは一般人。
Ωは社会的地位が低めな人たち。
(満足に仕事に就けなかったり、周りから冷ややかな目で見られたりするんです。大体)
それにも理由があって、Ωは”ヒート”という発情期がありまして
定期的に発症、しかもα・βを誘惑するフェロモンがぷんぷんでるんです。
特にαへの性的影響がスゴいです。
αはαでそれにより急性的に発情することが多々あり、漫画でもαに襲われてトラウマを抱えている、なんてケースもよくあります。
そのため、Ωは安定した長期の仕事にはつきにくかったりするんですねェ。
オメガバースの世界ではこれを止めるために使われるのが
ピルだったりします。
番、とは
最後に、”番(つがい)”についてです。
この世界における結婚みたいなもの。
※結婚より更に固く深い契りとも言われてます
発情期の性交時にαがΩのうなじを嚙むことで番関係は成立します。
出会った瞬間惹かれ合う「運命の番」もいたりするそうです。
たくさんの作品がある中で
作者さんによって、それぞれ設定が結構違ったりします。
大体の設定は一緒なのに
そこにしかない面白さが生まれる。
そこも魅力の1つじゃないかと思います。
いかがでしたでしょうか。
「オメガバース」のこと、この記事で少しだけでもわかっていただけたら幸いです。
近々オメガバースの作品紹介できたらな、と思います😊
はじめまして。簡単に自己紹介
はじめまして。
ご覧いただきありがとうございます。
初めに、自己紹介をしたいと思います。
〇名前:べリ子
〇年齢:22歳(独身)
〇性別:女
〇特徴:TL,BL漫画が好き。
通常の漫画ももちろん読みますが、
自分が一般の人より好きで、唯一語れるな、と思ったのがこの二つのジャンルでした。
好きなのに、隠しているわけでもないのに
私は周りとあまり共感できない…(特にTL)
「感想を誰かに伝えたい!」「作品を紹介したい!」
という思いが高まり、このブログを開設するに至りました。
短い自己紹介で申し訳ないでしたが
このブログに少しでもご興味もっていただけたら嬉しいです!
これからたくさんの漫画をご紹介できるのがとても楽しみです!